大阪市北区の歯医者さん「山口歯科」。歯周病・歯槽膿漏を内科的なお薬で治す歯周内科治療。

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歯周内科治療

あなたの歯ぐき元気ですか!
歯周内科で歯ぐきの元気を応援します


歯周病と闘う歯周内科治療 【歯周病のページ】でもご案内しましたが、歯周病は歯周組織が破壊される感染症です。
初期の歯周病(歯肉炎)は自覚症状がほとんどないためSilent Disease(静かなる病気)とも言われ、進行して“痛い”・“噛めない”などの症状が現れて始めて気づく病気です。
当院では、歯周病菌検査を行い、特別なお薬やうがい薬を用いて歯周病菌を除菌する歯周内科治療を行なっております。

今まで、
歯周病がなかなか治らない
一生懸命、歯磨きしても改善しない

と諦めていた方、
また、
口臭が気になる
とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


歯周病とは?

健康な歯ぐきは歯周内科治療がお勧めです! 初期の歯周病(歯肉炎)は自覚症状がほとんどないため、歯周病の治療や予防は“お口の状況を良く知る”ことから始めるべきとも考えられます。

歯周内科治療は患者様のお口の中の歯周病菌検査を行い、特別なお薬やうがい薬を用いて除菌治療を行い歯周病を治療したり予防する方法です。

   歯周病菌検査  

お口の中には何百もの種類の菌が常在しています。その中には歯周病の原因となる菌や、生活習慣病など体の健康に悪影響を及ぼす菌があることがわかってきており、しかも位相差顕微鏡でも判定が困難な場合があります。歯周病菌検査は、これらの歯周病菌がどの程度潜んでいるか調べ、歯周病の治療の必要性を判定する検査です。

◎ 歯周病検査について
歯周炎の発症や進行には特定の嫌気性細菌の増加がみられ、歯周病の約90%において口腔内細菌のPorphyromonas gingivalis、Treponema denticola及び Tannerella forsythiaの3種類の1種あるいは複数がその発症の原因となります。
この検査は、歯肉縁下プラーク中の歯周病原因菌3種がもつ特定の酵素を検出・存在を調べる体外診断用医薬品です。

◎ 歯周病検査の手順

1 患者名・検査日などを記録します。検査日を記録することで経時的な変化を観察したり比較することができます。
 
2
歯肉縁下より検体を採取し判定用紙に塗り、判定用紙を蒸留水で湿らせます。
 
3
判定用紙を判定器にセットし、55℃で5分間反応させます。
 
4 結果を判定し診断します。
結果を判定し診断します


   位相差顕微鏡による細菌検査  

位相差顕微鏡による細菌検査 位相差顕微鏡とは、無色透明など輪郭のはっきりしない対象物を高いコントラストで調べる事ができる顕微鏡です。歯科では口腔内の細菌の検査などに利用します。
この検査で、現在のお口の細菌の状態を確認することができ、歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になるのかがわかってきます。
また、歯周病治療の経過についても実際のお口の中の菌を見ながら確認できます。

   PMTC  

PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略称で歯科医院で行う機器を利用した口腔内の清掃を言います。
ご家庭での歯磨きなどのケアでは取り切れない、歯垢や歯石などのバイオフィルムや、後天的な着色などを清掃・除去します。むし歯や歯周病の予防や改善に効果があり、光沢のあるきれいな歯が保てる、口臭の予防・改善など様々な効果があります。しかも早く、痛みもなくこの効果が得られます。
PMTC

   歯周内科療法  

内科的歯科治療は発想の転換から生まれた!新しい歯科治療!
ここまでご覧になった方は歯周病が実は恐ろしい病気だということが理解できたと思います。
しかし、今までは医院での定期的な清掃・処置や、家庭でのホームケアで改善しなければならず、地道な努力が必要でした。この地道な努力が患者様には難しく、歯周病を治すことができない、悪化させてしまうということがよくありました。

歯周内科療法は、当歯科医院では、従来の治療が患者様への負担が大きすぎ、苦痛なことから、どうすれば痛くなく、楽に長続きする治療や予防を行えるのか?という観点から取り入れた治療方法です。

歯周内科療法は、位相差顕微鏡で、お口の中に感染している細菌・真菌・原虫などを特定し、それらの微生物に感受性のある薬剤を選択し、細菌などに侵された歯周組織をきれいな状態に改善することで歯周病を内科的に治す治療方法です。
歯周内科療法は、はっきりと自覚できる程の歯周病(歯茎からの出血や排膿)でも短期間での改善が期待できるすぐれた治療です。

◎ 歯周内科療法の手順

患者様の歯周病の状況により薬剤やケアの方法が異なってきます。
基本的には図のような流れで治療していきますが、個別に治療計画を立て治療していきます。

◎ 歯周内科療法で使用する薬剤

歯周病嫌気性細菌の除去に使用
内服薬「ジスロマック」 gooヘルスケア「くすり検索」で薬を見る

1日に1回2錠を3日間服用します。
ジスロマック 歯周病嫌気性菌に対して強い抗菌力を発揮する抗生物質で、細菌の蛋白質の合成を阻害することで、その増殖を抑えます(静菌作用)。
薬物自体が備えている食細胞を利用したドラック・デリバリー・システム(ファゴサイトデリバリー)により感染局所に集中し、長期的に強い抗菌力を発揮します。

カビ(真菌)の除去に使用
歯周病におけるカビ(真菌)の除去とは、そのほとんどがカンジダ(カビの一種)の除去をさします。

ぺリオバスター 歯磨き剤「ぺリオバスター」
天然成分で構成された安全な歯磨き剤

ぺリオバスターはもともと、肉類の腐敗防止剤として食品として開発されたもので、人体に安全な天然成分で作られています。
抗生物質で構成されたハリゾンシロップと比較すると効果はおよそ8割程度ですが、副作用がない優れた歯磨き剤です。
内服薬「ハリゾンシロップ」
ぺハリゾンシロップ カビ(真菌)を殺菌する抗真菌薬で、カビの細胞膜の働きを失わせる作用(抗真菌活性)があります。 もともとは消化管のカンジダの増殖を抑える抗生物質ですが、口腔内のカビを殺菌する目的で歯磨き剤として使用するので安心して使用できます。また、飲みこんでも体内にほとんど吸収されません。





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